千葉のリラクゼーション【ほぐっち】のフットケア

フットケア（リフレクソロジー）は、人の体の臓器、骨格、器官等が、体の末端に縮小されて映し出されている、という考えに基づいた代替・補完療法の1つです。
Reflexologyという言葉は、reflex（反射）、ology（学）を組み合わせた造語で、「反射学」、「反射療法」と呼ばれています。
リフレクソロジーは、治療を行うものではありません。
身体の末端に映し出された特定の部分（＝「反射区」）に刺激を与えることにより、老廃物の排泄や血行を促進し、体内のエネルギーの流れを整え、本来、自身の体が持っている自然治癒力を高め、心身のバランスを保ち、病気になりにくい体づくりをする効果が期待される健康法です。
お子さまから高齢の方まで、年齢を問わず受けていただくことができます。

尚、ご持病やご体調により、施術を受けていただけない場合や、施術について主治医の許可が必要な場合がありますので、気になるご病気や症状をお持ちの方はご相談ください。


代替・補完療法とは、
本来備わっている身体の自然治癒力を高め、苦痛の緩和、心理的不安の軽減、ストレスの解消を目的とした、西洋医学を補う疾患予防療法の総称です。
アロマテラピー、指圧、柔道整復、カイロプラクティック、漢方、ハーブ、鍼灸、音楽療法等も代替・補完療法です。
リフレクソロジーは、日本国内では「健康法」の位置づけですが、欧米では代替・補完療法の一つとして認められ、近年、医学講座などにも取り入れられています。
また、欧米をはじめ、世界各国で西洋医学に患者の求めに応じた代替・補完療法を取り入れた統合療法を実践する医療機関も増えています。

ホリスティック療法とは、
ホリスティック（Holistic）とは、ギリシャ語の「holos」を語源とし、「全体」「関連」「つながり」「バランス」などと訳されています。
ホリスティック療法は、身体だけでなく、目に見えない心をも含めた“Body-Mind-Spirit”のつながりや「環境」まで含めた全体的な視点で健康を考えます。

なぜ足に施術するのか。
リフレクソロジーと聞くと、「足裏」への施術を連想される方が多いかと思いますが、頭、手、耳、顔等にも同様に反射区があります。
足は「第二の心臓」と呼ばれ、血液を全身に送る第二のポンプの役割を果たしています。
このことから、足に刺激を行うことにより、全身の血流を活性化するサポートができるのです。
また、他の部位に比べて、体重を支えていることもあり老廃物や冷えなどの不調が現れやすく、面積が広いため施術しやすい等のことから、足への施術が主となり、他の部位は足に施術できない場合など補助的に施術を行うことが多いのです。
実際には、「足裏」だけでなく、足の側面、甲、足首、膝下も施術範囲となります。

リフレクソロジーは、局所的な症状に働きかけるものではなく、
体全体に働きかけ、エネルギーバランスを整える健康法です。
期待できる効果例を以下に示します。
但し、全ての方に効果がみられるものではありませんのでご了承下さい。


＜深いリラクゼーション＞
人の手によるやさしい刺激方法は、緊張状態や過剰なストレスを抱えた脳に、深いリラクゼーションをもたらし、ストレスや不安の解消が期待できます。

＜体内の老廃物の排泄＞
リフレクソロジーで体の循環機能が高まると、体内に停滞していた老廃物の排泄機能も改善されるため、肌荒れ、便秘、むくみなどの解消や予防が期待できます。

＜血液循環の促進＞
「第2の心臓」である足を刺激することで、末梢からの血液循環が活発になり、全身の血液循環が整うことにより、冷えの改善や体温の上昇などが期待できます。

＜自然治癒力の回復＞
不調感の減少、病気になりにくい、病気やけがの治りやすい体づくりが期待できます。

＜健康状態の維持・増進＞
定期的に受けることで、心身のバランスが整い、健康状態の維持や更なる健康の増進が期待できます。
・良く眠れるようになる
・排便や排尿が活発になる
・肌の張りが良くなる
・心理的に前向きな活力がわく
・脱力感がでる
・汗、げっぷ、おならなどがでる
・過去に不調だった症状が一時的に戻ってくる
・泣きたくなる
・発熱する
　等・・・。

一般的に良いような反応も悪いような反応も様々あります。
これらは、施術により体内のエネルギーの流れが整い、自然治癒力が高まり、体が何らかの心身の不調を前向きに克服しようとしている状態「好転反応」、と考えられております。
ネガティブな反応も1～2日で元の状態に戻りますが、気になる不調感が継続するなど、ご心配なことがあれば、ご相談ください。
参考ですが、慢性的な不調については、週に一回×1～2カ月を目安とし、
その後は1カ月に1～2回位が、好ましい施術頻度と言われています。